職業実践専門課程認定コース

専門学校において、企業等と密接に連携して、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的として専攻分野における実務に関する知識、技術及び技能について組織的な教育を行うものを文部科学大臣が「職業実践専門課程」として認定します。

認定要件を満たした学校のみ認定を受けることができ、令和5年3月27日現在で全専門学校数2,721校に対し1,064校(39.1%)認定。愛知県では57校のみ認定されています(内1校が本校)。これは本校の教育への取り組みと質の高い教育内容が評価されたものと考えています。

本校も毎年学校の自己点検評価、学校関係者評価を実施し、教育水準の更なる向上に努めています。将来就きたい職業の専門的な学修を具体的に身につけることができ、就職に有利です。

職業実践専門課程で「学士」と「高度専門士」が取得できるのは、東海三県で本校のみとなります。

リハビリテーション教育評価機構認定校

リハビリテーション教育評価機構認定審査について
リハビリテーション教育評価機構認定審査とは、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会、全国リハビリテーション学校協会によりリハビリテーション関連職種の教育・養成の質向上、発展充実、振興に貢献する事を目的としており、本校は第三者の立場から5年に一度評価認定を受けます。各学校のリハビリテーション教育プログラムを公正かつ適正に評価し、その教育施設の優れている点や課題を明らかにします。また『理学療法士および作業療法士法』に定める養成施設・養成所指定規則、養成施設ガイドライン・養成所指導要領に示されている内容の遵守が行われているかが評価員により審査され、認定後は厚生労働省や文部科学省などの国の機関へ、基準が満たされ高い水準で教育が行われている事が報告されます。

本校はリハビリテーション教育評価機構の認定校であり、本校(作業療法学科、理学療法学科)の特に優れた点として「学生の自主的学習の充実を図り、教育成果向上に努めている」と評価されました。

WFOT(世界作業療法士連盟)認定校

本校作業療法学科がWFOT認定校として認められました。

WFOTとは、世界作業療法士連盟(World Federation of Occupational Therapists)という国際機関のことであり、作業療法の世界的な普及と発展、教育・研究水準の向上などを目的とする組織です。WFOT認定を受けるためには、カリキュラムや教員数、臨床実習の時間が一定水準以上に達していることが必須であり、その水準は、日本の厚生労働省の定めた教育基準よりも大幅に厳しいものです。WFOTの認定を受けることで、教育水準の高さが証明されています。さらに海外で作業療法士として働くには、WFOT認定校を卒業することが条件となっています。

作業療法士の資格を取得し本校卒業後、世界で作業療法士として活動することができます。

今後は日本国内そして世界でも活躍できる作業療法士の養成を行っていきます。

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