
4年間で 認定心理士をめざす!
こころの「すべて」が学べるコース 4年制/大学併修
東京福祉大学卒業資格(学士)+α!!
東京福祉大学心理学部心理学科と併修
他校とここが違う!4つのメリット
大学の心理学部のカリキュラムを勉強できる
社会福祉士・精神保健福祉士受験資格が取れるので、福祉系相談職の就職も強い
大学院進学が可能なので公認心理師や臨床心理士をめざせる
クラス担任制・学生相談室(カウンセラー)による親身の指導
一人ひとりに寄り添う 「こころ」のスペシャリスト!
精神科ソーシャルワーカー(P S W)の仕事

精神保健福祉士の仕事は精神障害がある人やその家族への援助です。
日常生活の訓練をすることのできる施設での指導や就労に関しても支援やアドバイスを行うことで、精神障害者の方の生活がより良いものになるように社会復帰のための相談・援助をしていきます。
医師や臨床心理士と連携をとりながら行う業務だけではなく行政機関での各種手続きや給付金制度の案内などの業務を行うこともあります。
心理カウンセラーの仕事

心理カウンセラーの仕事は具体的には、カウンセリングなどの心理療法を行いながら相談者が抱えるストレスや悩みのサポートを行います。
相談者自身が問題を解決できるように導いていくのが心理カウンセラーの役目です。
また対象となる相談者に対し、日々カウンセリングを行っていくことに加えて、様々な専門技法で心身のトラブルを早く取り除いていくことも大事な仕事です。
令和3年度 卒業生就職実績

卒業生の主な取得資格
主な就職先(業種)
など
精神保健福祉士の魅力
人々のこころに寄り添う精神保健福祉士は、高度な知識が求められる専門職です。
多様性(ダイバーシティ)が重視される現代社会において
相手の思いを理解するとともに、社会環境や状況にも目を向けて課題を解決する重要な仕事です。
精神保健福祉士とは?

多様性が重視される現代社会の注目職種!
精神保健福祉士は、精神保健領域に特化した相談援助の専門家で、「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」と呼ばれる専門職の国家資格です。こころの病により、さまざまな困難を抱えた人々がその人らしく生活できるように、生活支援、助言、訓練、社会参加の手助け、環境調整などを行います。
人々の多様性が重視される現代社会において、精神保健福祉分野の専門家としてその役割が期待されています。
自分のアドバイスをきっかけに患者様の心から不安や悩みが少しずつ晴れていくのを感じられたときは、精神保健福祉士も大きな歓びを感じられるでしょう。
精神保健福祉士の就職は?

病院以外にも各種施設で需要が高まる!
精神保健福祉士のニーズは高まっていて、精神科病院や心療内科、クリニック精神科病院など活躍の場が多くあります。
また、障害者福祉施設や、障害者の相談に応じる相談支援事業所、共同生活援助(グループホーム)でもニーズがあります。
精神保健福祉士の収入は?
大卒の学歴と資格手当で手取りアップの可能性大!
精神保健福祉士は国家資格なので、基本給のほかに本校で東京福祉大学卒業資格を取得することによって1~4万円程度 の資格手当が支給される職場もあります。正社員/正規職員以外に非常勤での採用も多く、仕事と家庭を両立させるなど、ラ イフスタイルに合わせた働き方を選択できます。
充実した国家試験対策【2021年度実施例】
社会福祉学科で取得できる精神保健福祉士国家試験受験資格は、希望者のみの取得資格。資格希望者は精神保健福祉士課程の追加履修が必要です。国家試験対策は以下の通り行っています。
社会福祉士と共通科目の受験対策
精神保健福祉士の国家試験は社会福祉士の国家試験との共通科目が半数以上。共通科目は社会福祉士国家試験を受験する学生と一緒に対策講座を受講します。
精神保健福祉士専門科目の受験対策
精神保健福祉士専門科目の授業内で、専任教員の受験対策指導を受けながら国家試験合格をめざします。
MESSAGE
from student

平田 琉正さん
保育・介護・ビジネス名古屋専門学校
社会福祉学科 心理学コース 3年
沖縄県立浦添商業高等学校 出身
ディスカッションや先生の体験談が
深い理解につながります
本校に進学した理由は、専門学校のなかでも数少ない心理学コースがあることと、グループディスカッションが多いこと。大学卒業資格を取得して就職の選択肢を広げやすくなることも魅力でした。
一緒に学ぶ仲間はみんな個性的ですが、課題に対して真剣に取り組んでいます。そうした仲間と課題に取り組むアクティブ・ラーニング型の授業では、多くの意見や考えにふれることが、教科書を読むだけではない学びになっています。青年心理学の授業で行った、価値観や個別性について知るための「クルーザー論」に関するグループディスカッションも印象深かったです。
先生が細やかにサポートしてくださるので、授業を受けるだけでも知識が身につきます。先生自身の体験談を聞いて現場の事例を想像しやすくなったことも、理解につながりました。レポートなどの課題も数多く経験できたことは、社会に出てから仕事をするうえでの基礎能力になると思います。
from ex-student

精神保健福祉士
杉原 直樹さん
社会福祉法人憩の郷 勤務
保育・介護・ビジネス名古屋専門学校
精神保健福祉専攻
(現:社会福祉学科 社会福祉コース) 2004年3月卒業
岐阜県立岐山高等学校 出身
多くの方の人生に寄り添い、
自分も成長できるのがこの仕事の魅力
阪神・淡路大震災の折、心に傷や病を負ってケアを必要とする方と、そこで支援にあたる方の存在を知りました。本校では精神科病院や当時の社会復帰施設を見学したり、ボランティアに携わる機会を得て、施設職員の方々から実際の仕事の辛さと人生に寄り添う楽しさを学びました。そうして精神保健福祉士の仕事を志すようになりました。
かつての精神保健福祉士は、精神障害のある方の援助が主な職域とされていましたが、現在はより広く人々の精神的健康に寄与することが求められており、支援の対象も子どもから大人まで多岐にわたります。私の勤務先でも、精神障害のある方だけでなく、発達障害のある方、不登校の方、ひきこもりの方などの相談支援も行っています。
現在の社会では精神保健福祉士が求められる場面がそれだけ増えており、その存在に期待が寄せられています。正解のない難しい仕事ですが、多くの方々の人生に寄り添う喜びと自分自身の成長を感じられる、魅力ある仕事です。