▼新しいコース「教育学ICTコース(教育学科)」のご紹介はこちら(PDF)▼
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東京福祉大学との併修で、小学校教諭の免許が取れる!
ICTに強い小学校の先生を目指すコース
4年制/大学併修

AI、VRなどIT技術の進化した社会を踏まえ、現在の小学校・高校等学校現場では文部科学省の「GIGAスクール構想」に基づき、「ICT(情報通信技術)教育」が進められています。学校でタブレット端末を配布し、インターネットや動画、アニメーションを授業で利用するなど、デジタル技術・機材を使った教育がすでに多くの小学校で行われています。
しかし、現状小学校現場ではICT教育ができる教師がまだまだ足りていません。

そこで、本校では新しく「新教育学ICTコース」を設置し、大学よりも抑えた安い学費を設定し、現在小学校・高校現場で熱望されるICT化に対応できる教員を養成します!

POINT 01
大卒資格(学士)を取得できる!

POINT 02
東京福祉大学との併修なので、専門学校の安い授業料で小学校教諭などの資格が取れる!

POINT 03
プログラミング教育に対応できるを小学校・高校教諭を目指せる!

POINT 04
併修する東京福祉大学の教授の生の講義をオンライン(ZOOMなど)で受講できる!

ICT教育とは?

◆ICT教育とは?

ICTとは、「Information and Communication Technology」、「情報通信技術」のことで、コミュニケ―ションの重要性が強調されており、情報処理にとどまらず、ネットワークやコンピュータを利用した人と人とのつながりに重きが置かれています。

それを教育現場で活用するのが「ICT教育」です。

ICT教育は、各科目の学習指導要領の目標達成のためにICTを活用したり、ICTを教育で活用し情報活用能力を育成したりすることを言い、すでに全国の学校でICT(コンピュータ端末、インターネット、各ソフトウェア、電子黒板、校内LANなど)を利用した教育が進められています。

◆GIGAスクール構想とは?

また、文部科学省では、教育用コンピュータの整備や通信環境整備が脆弱であり、地域間での格差が大きい危機的な状況、および日本の学校のICT活用が世界的に見ても遅れている事実などから、それを解消すべく「GIGAスクール構想」を推進しています。「GIGAスクール構想」は、各学校に11台端末と、高速大容量の通信ネットワークを整備することで、能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現する、また、これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出すことを目的としており、現在では多くの学校でコンピュータ端末(PC、タブレットなど)の整備が進められています。

ICT教育は、通常のアナログ教育と比較して、子供たちの意欲を喚起し、より教育の効果を高める、また授業準備や校務が効率化する、協働学習がしやすい、これからの時代に必要な情報活用能力が育成できるというメリットがあるため、各学校で積極的にICT環境の整備が進められていますが、学校の中でICTに関して知識・技術のある教員がいないなどの問題点もあります。研修などを開催し、教員の能力の向上を図ってはいますが、人材が不足してICT化を十分に進められない学校も多いようです。そのため、現在「ICTの知識・技術を持つ」教員が必要とされているのです。

そこで、学校においてICTの専門知識を生かしてICT機器の整備のために配置されるのが「ICT支援員」です。こちらも文部科学省から各学校に配置を呼び掛けており、人材が必要とされています。

このような教育現場で必要とされているICT教育の専門家を養成するため、保育・介護・ビジネス名古屋専門学校では、教育学科に「教育学ICTコース」を設置しました。

「教育学ICTコース」は、卒業時に小学校教諭免許状と高等学校教諭「情報」の免許状の取得をめざし、小学校教諭のためのカリキュラムに加えて情報教育のカリキュラムを履修し、ICTに関する知識・能力を身につけ、「ITパスポート」や「ICT支援員認定試験」などの資格取得もめざし、将来学校現場でICTの知識・技術を持つ教員として活躍できる人材を養成します。

また、1年次からの教員採用試験に向けた対策授業や教職課程支援室の手厚いサポートにより、4年次の教員採用試験の合格をめざします。

複数免許の取得により、教員採用試験の合格に有利になりますし、万が一4年次の教員採用試験に不合格になった場合も臨時採用教員として勤務できるようサポートします。さらに1次試験に合格をしていれば、翌年の1次試験が免除になる場合もあり、複数免許状の取得がさらに有利になる場合も多いと思います。

このように、保育・介護・ビジネス名古屋専門学校では充実した支援体制で学校のICT教育を実践できる教員を養成します。

取得できる学位

東京福祉大学卒業資格【学士】

取得できる教育免許状

小学校教諭(一種免許状)

高等学校教諭(一種免許状)【情報】(追加履修が必要)

その他取得資格

目標とする資格

  • ICT支援員認定資格(情報ネットワーク教育活用研究協議会)

    学校でICT教育を支援する職種「ICT支援員」のための認定試験です。

  • ITパスポート(国家資格)

    ITに関する基礎知識を証明する国家資格です。

カリキュラム

教員採用試験では、筆記などの1次試験を合格後、万が一面接・小論文の2次試験に不合格となってしまっても、卒業後小学校・高校などの臨時採用教員として勤務できる場合が多いです。また、1次試験を合格していれば翌年の教員採用試験では、筆記試験が免除となり、2次試験(面接・小論文)だけの試験対策をしっかりすれば翌年正規に教員として採用される可能性が高まると言えるでしょう。