教員紹介

石田 敦子 先生 (専任教員)

作業療法学科

【担当科目】
地域リハビリテーション学、生活環境論、動作分析学、作業治療学(身体障害)等

【最終学歴】
京都大学大学院医学研究科(修士)

【資格・免許】
作業療法士

自己紹介

総合病院で作業療法士として勤務する中で、治療法が確立されていない高次脳機能障害患者への介入方法を深く追究したいと思い、大学院へ進学した。
大学院では、認知症の方の記憶障害や感情に関わる脳領域の研究、日常生活動作を数字で捉えるための機器の開発などを行い、博士後期課程へ進学した。デイサービスや病院の認知症病棟、老年科病棟、有料老人ホームなどでデータ収集を行いながら勤務し、現在、地域高齢者への支援についても研究を進めている。

MESSAGE

作業療法士は医学も生活もどちらもプロフェッショナルです!病気や障害の知識と対象の方の住まいの方法をマッチさせて、地域の人々が住みやすい状態を作ることができるのは作業療法士の特権です。対象者の住んでいる地域やお宅を訪ねて知り、本人、家族、地域の方々みんなが幸せになれる地域づくりができる楽しさをぜひ知ってください。

教科書の学びだけでなく、体験型の授業や実技練習、病院実習などの様々なスタイルの学習があります。これらを通して、作業療法士になる夢までの距離が縮んでいくのを体感してみてください!