理学療法士になるのは難しい?国家試験の合格率と難易度を徹底解説

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理学療法士になるのは難しい?国家試験の合格率と難易度を徹底解説

理学療法士として活躍するためには、国家試験に合格することが必須です。しかし、国家試験に合格するためには万全の準備が必要です。 この記事では、理学療法士国家試験の合格率や難易度、具体的な勉強法、合格後の手続きまで詳しく解説します。 国家試験合格を目指している方や、理学療法士の仕事に興味がある方はぜひご覧ください。

目次

1. 理学療法士国家試験について

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理学療法士の国家試験は、専門的な知識と技能を証明するために行われるもので、試験に合格することで初めて理学療法士としての資格を得ることができます。

国家試験は毎年2月に実施され、一般的には筆記試験が行われています。(視覚障害がある方の場合は口述試験および実技試験が適用されます。)

筆記試験では、理学療法士としての知識、理論、倫理などが問われます。

筆記試験会場:北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県

口述試験・実技試験:東京都

理学療法士国家試験の科目は、以下のように多岐にわたります。

・解剖学

人体の構造や各器官の位置、機能についての知識が問われます。特に運動機能に関連する筋肉や骨、神経系について深い理解が必要です。

・生理学

人体の正常な生理機能に関する知識が求められます。呼吸、循環、消化、神経伝達など、患者様の体調やリハビリ計画に影響を与える基礎知識が必要です。

・運動学

動作や姿勢、バランスに関する理論と実際の運動機能を理解することが重要です。運動療法を実施するための基本となる知識です。

・臨床実習

理学療法士としての実際のリハビリテーション能力を試す実習が求められます。患者様に対する適切な対応や評価を行う能力が問われます。

理学療法士国家試験では、各科目ごとに出題される問題の傾向があります。過去問を中心に学習することが合格への近道です。

2.理学療法士国家試験の合格率と難易度

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理学療法士を目指す場合、国家試験の合格率や難易度が気になるところですよね。

厚生労働省の発表によると、2024年に行われた第59回理学療法士国家試験では、受験者数12,629人の中で合格者は11,266人。また、合格率は約89.2%という結果でした。

合格率だけを聞くと、もしかすると、「思ったより簡単なのでは?」と感じるかもしれません。しかし実際はかなりの競争があります。

理学療法士を目指す人たちは、大学で学んできた人などの相当な努力を積んできた人たちばかりです。それだけに、競争がより一層激しくなるのです。

つまり、合格するためには、学びを深めることに加えて、試験直前までの準備が非常に重要になります。合格率は高いけど、油断は禁物です。

また、5年前から比較すると受験者数と合格者数と合格率は以下のとおり。

年度

受験者数

合格者数

合格率

第59回(2024年)

12,629人

11,266人

89.2%

第58回(2023年)

12,948人

11,312人

87.4%

第57回(2022年)

12,685人

10,096人

79.6%

第56回(2021年)

11,946人

9,434人

79.0%

第55回(2020年)

12,283人

10,608人

86.4%

出典:厚生労働省発表資料より

3. 国家試験に合格するために必要なこと

理学療法士国家試験は、試験内容が見直されることもあり、時には過去の問題が出題されることも。これにより、過去問対策や予想問題の学習が重要になります。

リハビリ技術や新たな治療法に関連した問題も増えてきており、時代に応じた知識を蓄えることが重要です。

合格するための勉強法

・過去問対策

過去の試験問題を解くことは非常に効果的です。出題傾向をつかみ、理解を深めることができます。また、解説を読み、間違えた問題を繰り返し解くことで弱点を克服できます。

・グループ学習

他の受験生とグループで勉強することも有効です。知識の共有や疑問点を解決することで効率的な学習ができます。

・教材を使いこなす

専門書や模擬試験を活用することも重要です。特に基礎的な知識を固めるためには、教科書をしっかりと読み込むことが求められます。

理学療法士国家試験の勉強は、膨大な知識を身につける必要があるため、計画的に学習時間を割り当てることが大切です。毎日の勉強時間を確保し、計画的に進めていくことが合格に繋がります。

また、理学・作業名古屋専門学校では、理学療法士・作業療法士の国家試験対策として独自の講座を用意しています。

全員が国家試験に合格できるよう、過去問題の徹底分析をもとに、各科目の重要なポイントを学び、試験の得点力を高めるための学習法についても、具体的な指導を行っています。

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4. 国家試験に合格した後の手続きと免許受け取りまで

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国家試験に合格した後は、年度末ということもあり、就職を控えた学生はバタバタしますよね。

ここでは、絶対に忘れないでほしい免許申請・就職先との手続き・住居の準備と3つの流れを以下で紹介していきます。

4.1.免許申請

国家試験に合格した後、理学療法士として活動するためには、免許を取得し、所定の登録を行う必要があります。

登録後、正式に理学療法士として業務を行うことができます。

また、理学療法士国家試験に合格した後、免許申請を行わずに仕事を始めてしまうと、行政処分を受ける可能性があるため、必ず免許申請を済ませ、有資格者名簿に登録されることが必要です。

申請手続きは、以下の書類を準備して、住所地の保健所に提出します。

・免許申請書

・診断書(発行日から1ヶ月以内のもの)

・住民票の写し(発行日から6ヶ月以内のもの)

・9,000円分の収入印紙(登録免許税納付のための手数料)

・登録済証明書用はがき(免許証が交付されるまでの3ヶ月間、有資格者であることを証明する書類)

免許申請から約2〜3ヶ月ほどで理学療法士免許証が交付されます。免許証交付通知はがきが届いたら、保健所の窓口に出向き、免許証を受け取ります。

4.2. 就職先との手続き

免許申請が完了したら、次は就職先との手続きを行います。理学療法士として働くためには、勤務先との契約や必要書類の提出が必要です。

特に、就職先が決まっている場合は、以下の点を確認しておきましょう。

・雇用契約書の確認

勤務先との契約条件(勤務時間、給与、福利厚生、休暇日数など)を確認し、契約書にサインします。契約書には、試用期間が設けられている場合もありますので、その内容もよく確認しましょう。

・提出書類の準備

就職先によっては、免許証のコピー、履歴書、卒業証明書、健康診断書などを提出する必要があります。免許証が交付される前に就職先と面接をしている場合は、合格通知書や登録済証明書を代わりに提出することもあります。

・研修やオリエンテーションの参加

多くの施設では、新入職員向けの研修やオリエンテーションが行われます。理学療法士として実務に入る前に、病院やクリニック、施設内でのルールや手順を確認することが求められます。

こうしたオリエンテーションには、業務内容や施設の文化に馴染むためにも積極的に参加しましょう。

4.3. 住居の準備

就職先が勤務地から遠い場合や転職に伴い引っ越す場合は、早めに住居の準備を始めることが大切です。

また、引っ越しが必要な場合は、引っ越し業者を手配したり住所変更の手続きを行ったりする必要があります。

転居先の市区町村に転入届を提出し、健康保険証や運転免許証などの住所変更手続きを忘れずに行いましょう。

5. まとめ

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理学療法士になるためには、高い専門知識と技術を習得する必要があります。そのため、国家試験は競争率の高さから難易度が高いと考えられますが、しっかりと準備をすれば合格できます。

過去問を使った対策や計画的な勉強法が重要です。

試験合格後も、継続的な学びと実務経験を積むことで、理学療法士としてのキャリアを築くことができるでしょう!

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3.大卒資格が取得可能な4年制教育で将来の選択肢が広がる。

4.豊富な実習で即戦力を育成。

最新技術を活用した学びと徹底した実践教育で、未来の理学療法士としての道を切り拓きましょう!

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