子どもたちの成長をしっかり見守り、【この地域に欠かせない保育園】にしていきたい
社会福祉法人茶屋福祉記念会
茶屋とくしげ保育園
園長 伊東 瞬一先生
保育・介護・ビジネス名古屋専門学校
保育幼児教育学科 2004年3月卒業
愛知産業大学三河高等学校 出身
-保育士として本校で学んだことでどんなことが役立っていますか-
学生時代対話型の授業がメインであったので、“人と人”の関係が重要な保育園での業務においてとても役に立っていると感じます。言葉で上手く伝えられない幼児期の子どもには“相手の気持ちや思いを受け止める、思いを汲み取る”ことがとても大切で、対話型の授業の経験から他の人が発言する中で相手の思いをしっかり汲み取るといったことが身につきました。
-園長先生としての仕事内容を教えてください-
市役所等行政との連携、保護者対応や施設内の安全管理など直接子どもたちと触れ合うことばかりでなく職員の勤怠管理等事務的な業務も多くあります。また、園長として園児たちの様子の把握はもちろんのこと、保護者への支援、現場で勤務している職員の様子を確認して、困っていることやどうしていきたいかといった気持ちを汲み取り、思いに寄り添えるよう常にアンテナを張ることを意識しています。
-園長先生に就任後、成長を感じているところはどんな時ですか-
良い意味で今まで以上に様々なことが客観的に見たり、関わったりすることができるようになったことです。今までは“自分で、自分で”といった感じで動いていたことがありましたが、現場で行われていることをしっかり把握したうえで、各職員に任せることができるようになり、最終確認のみに徹することができるようになりました。そういったことが“成長できたかな”と感じています。
-今後、茶屋とくしげ保育園をどのような保育園にしていきたいですか-
大切なお子様を預かりますので、保護者の皆様から「茶屋とくしげ保育園に入れて良かった」と言っていただけるように安心・安全な保育を徹底していきます。私自身常に新しいことに挑戦して、園内だけでなく、行政や様々な連盟の活動へも積極的に関わっていきながら、未来を担っていく子どもたちが過ごしやすい、そして職員が働きやすくやりがいを持てる環境作りをしていきたいです。子どもたちの成長をしっかり見守り、【この地域に欠かせない保育園】と位置付けられるよう努力していきます。