来年3月、本校独自の海外研修である、「海南医科大学短期留学」がコロナ禍をはさんで5年ぶりに開催されます! 研修の拠点となる中国の海南医科大学では現地学生との交流、最新の医療設備や本場の中医学に触れる経験ができる他、日本では医学部等の学生しか行えない解剖学実習に参加できます。また、海南島はハワイと同緯度の温暖なリゾート地のため、観光も楽しむことができます。
12月3日(火)、短期留学に参加予定の学生13名を対象にオリエンテーションが実施されました。引率担当の教員から、異文化においての注意点や準備するものの説明を受けた後、研修での学びをより深めるため、事前にどんな勉強をしたらよいかについてもアドバイスがありました。
前回の研修の写真をスライドで見て、学生達は期待感が高まったようでした。参加学生からリーダー・サブリーダーが選出され、海南医科大学の在校生達との交流会に向けて企画も考えていくようです。
生きた解剖学の知識、グローバルな視点を得られる貴重な機会です。短期留学に参加する学生が充実した時間を過ごし、理学療法士・作業療法士になるという目標に向かって一層努力してくれることを願っています。